SQL生成処理

オペレーション名

SQL生成

機能概要

Salesforce Connectからのリクエストを解析し、選択された[DBMS]に応じたSQL文を生成します。
利用には、SkyOnDemand管理画面にてSalesforce Connect連携の設定が必要となります。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはXML型です。

プロパティ

基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
入力データ 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
DBMS 必須 使用不可 DBMSを選択します。
  • [Microsoft SQL Server]:(デフォルト)
  • [MySQL]:
  • [Oracle]:
  • [PostgreSQL]:
 
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

<?xml version="1.0"?>
<request>
  <method></method>
  <entity_name></entity_name>
  <query_option>
    <selectAll></selectAll>
    <key></key>
    <top></top>
    <skip></skip>
    <filter></filter>
    <skipToken></skipToken>
    <orderby></orderby>
    <select></select>
  </query_option>
  <id></id>
</request>
要素名1 要素名2 要素名3 説明 備考
request
-
-
-
 
-
method
-
HTTPのメソッドを入力します。  
-
entity_name
-
取得対象のテーブル名を入力します。  
-
query_option
-
System Query Optionsを入力します。  
-
-
selectAll 取得対象の項目名をカンマ区切りで入力します。  
-
-
key キー項目の項目名を入力します。  
-
-
top Top System Query Optionを入力します。  
-
-
skip Skip System Query Optionを入力します。  
-
-
filter Filter System Query Optionを入力します。  
-
-
skipToken Skip Token System Query Optionを入力します。  
-
-
orderby Orderby System Query Optionを入力します。  
-
-
select Select System Query Optionを入力します。  
-
id
-
キー項目の値を入力します。  
Salesforce Connectからのリクエストにより、自動的に各要素の内容が設定されます。

出力スキーマ

ありません。

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。
詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
sql_statement 選択された[DBMS]に応じたSQL文が格納されます。  
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • SkyOnDemandのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • SkyOnDemandのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • SkyOnDemandのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

仕様制限については、「Salesforce Connectアダプタの制限事項」を参照してください。

主な例外

例外名 原因 対策
IllegalArgumentException 入力データが不正です。 エラーメッセージを確認し、設定内容をご確認ください。